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zoom RSS PoleNavigator Ver0.66βリリース

<<   作成日時 : 2016/10/17 00:01   >>

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先日、大きなバグが見つかり公開を中止していたPoleNavigator Ver0.6Xですが、満月でしたが昨夜無事にテストが出来て何とかβリリースできるくらいの品質にはなったのでVer0.66をリリースします。

PoleNavigator Ver0.66β



画像


今回は大きな変更として、大気差補正機能を入れてみました。
この機能は大気差による星の浮き上がりを、観望や撮影対象の高度・方位を設定することで、その時点での大気差をキャンセルするように極軸の位置を補正する機能です。
南北の極軸方向では、大気差による極軸ずれが顕著となり、東西方向では極軸と角度をなしているので恒星時追尾では大気差の影響を受けにくくなりますが、これを対象の方位や高度を指定することで補正量を変化させることができます。
(いろいろとシミュレーションしてみましたが、極低空でなければ高度方向の補正で大体近似できそうなので、方位方向については一概に補正値を決めることも困難なので、このような仕様としました)

まあこのような機能なので、天空のあちこちに向けたり、長時間撮影をする場合には(ずれていくので)、あまり有効ではないのですが、技術的に興味があったので組み込んでみました。
この機能を使わないで、かつ画面上で大気差補正用のスライダーが邪魔になるようであればで、設定用のiniファイルで”ARCORRECTION"の値を変更してください。具体的にはnonARcorrection.iniを参考にPoleNavi.iniの中で”ARCORRECTION:0”としてください。(現状では北天のみのサポートとなります)



またこのバージョンから、StarlightExpressのLodestar・Lodestar X2を正式サポートします。
画素サイズがメーカー公開値が実測と違うので、設定は"Lodestar.ini"を参考にしてください。
実測の画素サイズの近似値は、横8.6um、縦8.3umになります。
#LodestarとLodestar X2ともにのはず

tma-oneさんからは、開発用にLodestar X2を長期にわたって借用させていただきありがとうございます。
念のためそちらでLodestarによる動作が確認できましたら、お借りしているLodestar X2を返却しようと思いますのでご連絡を頂けると助かります。

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コメント(23件)

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おはようございます。
新バージョン公開おめでとうございます。
土曜日は一時薄雲通過しましたが、テストも捗る空で良かったですよね。風は断続的に吹いていましたが^^;
さすらい
2016/10/17 06:07
大気差補正まで組み込まれて、さらにカッコ良く、そして高精度になったんですね。
これは使わせていただくのが楽しみです。(^^

早速DLさせていただきました。
いつもありがとうございます。m(--)m
kame
2016/10/17 21:30
さすらいさん、
おかげさまで、バグで公開中止状態から脱却できました!

こちらはカメラも小さいし、焦点距離も短いので全く問題なしでしたyo。
miner
2016/10/17 22:57
kameさん、
基本精度は変わりませんけど、補正は試しに再復活です。どの程度効果あるか試すのも大変ですが…
miner
2016/10/17 23:55
早起きをしてテストしていました。infomationで表示されている100mmのレンズを使いましたが、上手く星図とマッチングしてくれませんでした。雲の襲来で断念しましたので、またテストしてから報告いたします。
tma-one
2016/10/18 04:53
tma_oneさん、
週頭からお疲れさまです。
うまくいかないようであれば、PNimage0.jpgファイルを送ってください。
お願いします。
miner
2016/10/18 20:24
ASI120MMで試しましたが、NGでした。
PN画面上、鏡像になっていることが原因です。これは、事前に風景で確認していました。ShapCAPでは、メニューから、倒立像、鏡像の反転が設定できますが、PNに直接入力する場合の対応方法がわからないので自己解決できていません。ほかの方は、どのように対処しているのかご教授頂きたいところです。
取り急ぎ、ご報告まで。
もっちゃん
2016/10/19 00:04
もっちゃんさん、
NGというのがPlateSolve2による解析が出来ないということであれば、倒立(鏡)像とは関係ありません。
PlateSolve2は鏡像でも問題なく解析できます。
この辺りは、PoleNavigatorのフォルダに"PNimage0.jpg"が出来ていると思うので、これを単独でPlateSolve2で解析できるかのチェックを行うとNGの問題がわかると思います。

またPoleNavigatorではVer0.6Xから倒立像の反転(上下反転)に対応していて、メニューでは"CameraFlip"がび)設定になりますので試してみてください。
※因みに左右反転は性能が落ちるので対応していません。

miner
2016/10/19 19:37
まさに、左右反転の鏡像です。
解析は成功しますが、左右反転した位置が示されてしまいます。
成功している方もいるようなので、何かの設定が違うのでしょうね。
ドライバのセットアップからやり直してみます。
もっちゃん
2016/10/19 21:41
おそらく、カメラを上下逆さまに取り付けていたからだと思います。
私は、USBケーブルが下向きの状態で取り付けていました。成功した方は、180度反転したUSBが上向きの状態で取り付けたのだと思います。
0.55の時(cameraflipが入る前)は、上向きで取り付けて上下反転した位置にターゲットが示されていたので、おなじ状態で取り付けるべきだったのです。

次回、検証して報告いたします。
もっちゃん
2016/10/19 22:05
もっちゃんさん、
なるほど、状況としては理解しました。

お手数ですが問題発生時のPoleNavi.exeと同じフォルダにある、PNimage0.jpgと念のためPoleNavi.iniをか下記のアドレスに送ってもらえないでしょうか。
こちらでも解析してみますので。

送付先は以下になります。
garaget.miner@gmail.com
miner
2016/10/20 20:53
すいません、先ほど0.66でカメラ向きを変えてテストしたので、先日の画像は上書きされたと思います。

ポラリエでの本日の結果ですが、画面右下のインジケータが示す北極星の位置と、解析結果の北極星の位置(target)は、同じ位置になりました。よって、正しく解析され正しい位置がtargetとして示されたと思います。
ただし、極軸望遠鏡では大きく異なる位置に北極星が見えていました。自作であること、光軸がずれている可能性もあるので、90SかP2で改めて確認してみます。
画像は、その時に取得しておきます。

本日は、SharpCAPでもうまく解析できました。示された位置は、PNと多少異なる位置でした。SharpCAPは90度間隔で2回の解析なので精度が異なるのだと思います。多少の差はあれ、同じ位置が示されたことはPNの解析も正しかったことの裏付けかもしれませんね。
使いやすさは、圧倒的PNです。
もっちゃん
2016/10/20 22:30
もっちゃんさん、
確認ありがとうございます。

うまく解析できないケースは、カメラの角度とPlateSolve2の解析角度に想定していないケースがあるのだと思います。一応初期のテストで各象限は試してはいるのですが、なかなか難しいですね。
この辺りを想定して机上チェックを進めてみます。

PoleNavigatorの精度については、理論的には1Pixel以内の精度に収まりますが、実際には赤道儀の極軸のズレ、測定する3点の取り方などが大きなエラー原因と考えられます。
とくに赤道儀を手動で回す際に意外とずれが出るようで注意が必要です。手動の場合は極軸を押さえながら、赤緯側には触らないようにするなどすれば、ある程度は精度の悪化が防げるようです。
(可能であればモータ粗動による位置決め推奨です)
miner
2016/10/21 21:23
こんにちは、はじめまして。
現在PoleMasterを使っていますが、ガイド鏡で極軸合わせができればPoleMasterが不要になるため期待しています。

起動してみたところで質問が2点あります。

・起動をするだけでCPUの消費が一つのコアで100%近くまで上がります。Atom搭載のタブレットで動かすことを考えていますが、この辺りのチューニングは今後行われる予定でしょうか?

・終了すると「プログラム互換性アシスタント」のウィンドウが表示され「このプログラムには管理者特権が必要な場合があります」と表示されます。今後の修正で直ると思いますが、いかがでしょうか?

使用PCはWin7 64bit Corei5-2540M 16GB/Corei7-4790S 32GBです。

よろしくお願いします。
Taka
2016/10/22 03:17
Takaさん、
初めまして、
まず前者のCPU負荷の件ですが、現状は負荷軽減処置を入れていないのでループを全力で動かしています。ただ私のATOMタブレットでは動作上の問題は出ていないので、プログラムの優先順位を通常にしていれば支障はないようです、
ただCore i7で1coreだけとはいえ100%になるのは立つ熱などの問題もあると思うので、次のバージョンで対処を入れますね。

後者については、終了時に出るメッセージであればPoleNavigatorのプログラム本体の問題ではないように思われます。
念のため以下の2つで差分(エラーが出るかどうか)をチェックしてもらえないでしょうか。

1. PoleNavigatorを起動直後に終了
2. PoleNavigatorでStep.1を実行してから終了

1,2ともにエラーが出る場合は、PoleNavigatorに管理者権限を付加してどうなるか? またウイルススキャンソフトを停止してどうなるか?
2しか発生しない場合は、PlateSolve2に管理者権限をつけてどうなるか?

以上を確認してみてください。
管理者権限の付与は、実行ファイルの右クリックからプロパティを選択し、互換性タブで[管理者としてこのプログラムを実行する]にチェックを入れてください。
miner
2016/10/22 10:10
0.7がリリースされましたが、0.66での結果報告です。
下記使用機材で、極軸望遠鏡での設定の補正がうまく出来ました。
・タカハシP2赤道儀
・ASI120MM(USBケーブル上向き)
・50mmレンズ
・cameraflipあり

ただし、1回目と2回目では垂直方向だけ大きく結果が異なりました。1回目はミス、2回目が正解です。
3回目は東90度、西90度、ホームポジションでやって、2回目とほぼ誤差なしの結果となりました。

また、画面が2分割されてしまうことが時々ありました。再起動すれば解決するので、さほど問題ではありません。
もっちゃん
2016/10/23 22:48
minerさん、こんにちは。

「プログラム互換性アシスタント」のウィンドウが出る件ですが、「このプログラムは正常に動作します」の選択した所、その後出なくなってしまいました。また出た時に色々試したいと思います。

あとCPU使用率の件ですが、corei5のノートPCで0.71を試してみました。以前は25%消費していましたが
カメラを接続しない場合は7%-10%、
カメラを接続し103msの露出で5%-8%
と全く問題無いレベルにまで下がりました。

ちなみにPoleMasterですと100msの露出でカメラを動作させると11%-13%ですので半分程度となります。

今後もPoleNavigatorの開発をよろしくお願いします。
Taka
2016/10/24 01:05
もっちゃんさん、
ご報告ありがとうございます。
他のASI120MMの方も画面がおかしくなる現象が出ているようなので、近いうちにZWOのSDKの使い方をチェックしてみます。
てすとが034MCのからでしかやっておらず、この辺りに問題が潜んでないか疑ってます。

しかし一回目と二回目の誤差は何でしょうね?
Ver0.7Xの開発の時に見つけたのですが、Step中に拡大縮小すると座標がずれるという問題が潜んでいたので、ひょっとするとこれが原因かもしれません。
また何かわかりましたら教えてください。
miner
2016/10/24 22:22
10/20にポラリエでの解析結果で、「極軸望遠鏡では大きく異なる位置に北極星が見えていました」と書きましたが、原因は赤経軸(極軸)に対してカメラを取り付けている回転体(ポラリエ雲台ベース)が偏心していることが原因ではないかと想定しました。

以下の場合、解析結果が異なるか教えてください。
@赤経軸をモーター駆動してポジションを変更
A赤経軸をクランプフリーにして手動でポジションを変更
B赤経軸とは異なる回転体を回転させてポジションを変更
*@、Aはドイツ式赤道儀、Bはポラリエなど極軸を粗動できない赤道儀を想定
もっちゃん
2016/10/24 22:24
Takaさん、
こんばんは!
プログラムの互換性アシスタントは、PoleNavigatorに関していえば無視してもらっても問題ないと思います。

またCPU使用率の件は、ご指摘いただきありがとうございました。
メインループを休みなく回していたので、適当に休憩を入れるように修正してみました。そのさじ加減や、メインループや描画の重さが負荷の差になるので優劣はつけにくいですが、やっと普通になったということですね。

また何かありましたら、ビシバシご指摘ください!
miner
2016/10/24 22:30
もっちゃんさん、
ご質問ですが、@とAは基本的に同じになりますが、Aでもかなり注意しないと微妙なずれが発生するようで、@と同じにならないことが開発中の経験では多々ありました。(Celestron AdvancedVXに20cm/F4ニュートンの場合)

Bについては、軸の平行度が一番の問題になると思います。ネジ式クランプの場合基準面にうまく当たるようにクランプ時に注意すれば改善はしそうですが、回転方法もAに似かよることを思うとどうしても誤差は蓄積される方向になりますね。
でもこの辺りを理解して中止すれば大幅に改善しそうな気もするので試してみてください。
miner
2016/10/24 22:47
ご回答ありがとうございます。
@に近づけるには、クランプフリーでバランスが取れるようにすれば良いと考えています。
まあ、そもそもポラリエでPNを使って追い込む意味はあまりないのですが、検証しておくことは意義があると思いていますので、もう少しやってみます。
もっちゃん
2016/10/24 23:30
もっちゃんさん、
回転軸次第と思いますが、うまくいくといいですね。
ポラリエだとオートガイドなしでしょうから、極軸をしっかり合わせるメリットは結構大きいと思います。雲台ベース間にスペースがあるなら、パノラマ雲台などを設けるのもいいかもしれませんね。
miner
2016/10/25 23:46

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